じわじわと増える体重との戦い方

体重が減らない

ずーっと、痩せていました。ガリガリでした。食が細いわけではなく、好き嫌いもなく、スポーツをしていたわけでもなく、ただ、ただ、細かった子ども時代でした。母親は心配して、かかりつけのお医者さんに、太る薬があったら飲ませたいと聞いたほどです。まあ、細くても健康だったので、お医者さんも笑って「ありません。」と答えただけでした。

小、中、高校生と、女性らしく成長はして、それなりに必要なところに肉は付きましたが、10代、20代もずっとスリムなスタイルを保っていました。168センチで50キロぐらいだったので、ダイエットなん考えたこともありませんでしたし、「私は食べても太らない人間だ」と、疑うことなんてありませんでした。

でも、今は、「そんな人間はいない」と確信を持って言えます。細かった私もじわじわと体重は増加して、40代半ばの今は、55キロです。体重はどうやって増えていったのか。一人目を出産後、体重は産前から1キロ増えて、その後体重が減りませんでした。二人目の産後には2キロ増加していました。合わせて3キロ、出産前から体重が増えてしまいました。

忙しい育児生活を送っていればいつか戻るだろうと思っていたのですが、さすがに1年程してそのまま体重が減らなかったので、焦りを感じ、ダイエットに効くというプーアール茶を飲みはじめました。水がわりに飲んで、1キロ落ちました。簡単に落ちたので、それで満足してしまいました。

結局、プーアール茶は今も飲み続けていますが、現在55キロで、産後からも2キロ増加していますから、お茶だけではダイエットにはならないようです。急激に体重が増えたわけでもないし、10キロ、20キロと増えて、姿が変わったわけでもないのが、自分に対しての甘えになってしまっていたようです。

ところが、この甘えが一番の敵なのです。

今はデブではない。でも、この15年、じわじわと増えた物は今後も今のままでは減ることはないとやっと気付きました。そして、じわじわとした体重の増加は今も私に襲いかかっているのです。そのスピードは加速しているようにも感じています。このままだと、5年後の姿は厳しい状態であるように想像できます。あんなに痩せていたのに~という声が周りから聞こえてきそうですし、自分の中からも聞こえます。

今こそ、どうしたらいいか考えなくてはならない時期です。普段から車は使わず、エスカレーターよりも階段を上り、こまめに体は動かしているけれど、それだけでは年齢とともに落ちてきた代謝能力を補えないようなので、筋力アップを目指して、筋トレとウォーキングを始めました。

育ち盛りの3人の男子の食欲を満たすためにカロリー高めの肉料理を作ることはやめられないので、自分の分は一口程度に抑えています。お酒も控えて、おつまみも低カロリーの物でおいしくできるように工夫しています。若い頃はスリムだった主人の体重増加も気になっているので、一緒に食生活を見直せる機会にします。健康診断の結果が良好になったら、私のダイエットも同時に成功しているはず。2キロ落として、その後、キープし続けることを目標に頑張っています。

じわじわと増える体重は見逃しやすいけれど、戦うとなると本当に手ごわいです。年齢とともに加速するその勢いとも闘い続けるには健康な毎日と、健全な食生活が武器になります。

若い頃痩せていて、生活は変わっていないから(暴飲も暴食もしていない)大丈夫なんていうのは夢物語です。大人になったら、大人なりの生活へ変えていかないといけないのです。気づくのが遅くなったので頑張らなければなりませんが、負けません。